メディアに印象操作されて母がやってもない罪を被せられて自殺したのをきっかけに、復讐劇を始めるサスペンスドラマ「FINAL CUT」。
亀梨和也さんの迫力ある演技にも注目です。
そんなFINAL CUT第2話のあらすじや再放送の情報などをまとめました。
FINAL CUT 2話の再放送の予定は?
第2話の再放送の予定はまだ発表されていませんが、第1話放送後、すぐに再放送があったので、第2話もどこかで発表されるかもしれません。
今後の発表に注目です。
※2018年1月17日時点
FINAL CUTの2話のあらすじ
中村慶介(亀梨和也)は小河原若葉(橋本環奈)とデートをしながら家族の情報を聞き出そうとします。
そこで父と母、姉、そして最後に兄ついて触れます。兄は海外に行っているようで、ずっと会っていないとのことでした。
中村慶介の母の証言によれば、女児の姿が消えたとき、若い男が去っていくのを見かけたと話しています。
そして、その男は小河原家の兄だと思われています。つまり、小河原家の兄が真犯人なのではないかということです。
果たして中村慶介は真犯人にたどり着くことはできるのでしょうか。
そんな中、中村慶介のもとにメディア被害の相談が来ます。
その内容は、「ザ・プレミアワイド」のディレクター、真崎久美子(水野美紀)のエゴ取材に関するものでした。
FINAL CUTの2話の重要人物は?
真崎久美子(水野美紀)
中村慶介の母にインタビューをし、視聴率のために真実を捻じ曲げた編集をして母を犯人にしたてあげたディレクター。
第2話の復讐のターゲットとなる。
小河原雪子(栗山千明)
真犯人と思われる小河原祥太の妹。中村慶介が捜査のために近づくも、本当に恋に落ちてしまいそうな予感をさせる。
FINAL CUTの2話のネタバレ&感想!
アパートで殺人事件が起こり、警察は同じアパートに住む居酒屋の店員に目星を付けていました。
ほぼ犯人で確定していてあとはDNA鑑定の結果を待ちで逮捕寸前。
そのため、マスコミは犯人を刺激して逃走させないように、取材を控える空気ができていたのですが、真崎久美子だけはその犯人に取材をしたのです。
それは特ダネを取るためのエゴ取材で、結果これが原因で犯人は逃走してしまいます。
仕方なく警察は指名手配を出しますが、その後真崎久美子はビラを巻いて犯人との接触をはかります。
すると、犯人から直接真崎久美子のもとに電話がかかってきます。スクープを取るために取材に応じてやってもいい、その代わり金を用意しろという電話です。
どうしてもスクープを撮りたかった真崎久美子は、その要求に応じ、取材をします。すると、犯人は被害者と不倫をしていて、関係がもつれた結果殺してしまったと話したのです。
しかし、不倫などという事実は全くなく、犯人の作り話。この方が番組的に盛り上がるだろうとあえて話を膨らませたのです。
それを聞いた真崎久美子はしたり顔になり、満足気な様子でお金を渡します。
これは明らかにスクープ捏造行為で許されるはずがなく、この一連の様子を中村慶介は隠し撮りしており、真崎久美子に突きつけて捏造をやめさせるのでした。
真崎久美子は過去に中村慶介の母に母に近づき、「私はあなたの無罪を信じています。だからカメラの前で証言してください。」と母をインタビューへと誘導したディレクターでした。
しかし、その映像も真実を捻じ曲げられて放送され、まるで中村慶介の母が犯人であるかのように放送されたのです。
中村慶介は真崎久美子にその時の復讐を終え、さらなる真相へと捜査を進めるのでした。
2話では真崎久美子をターゲットとして、復讐するのですが、「ザ・プレミアワイド」では真相を捻じ曲げる報道がまかり通っていて、本当にひどいです。
中でも、「ザ・プレミアワイド」の司会者、百々瀬塁(藤木直人)は、警察の副署長とも関係があるようで、かなり重要な鍵を握っていると思われます。
今後の展開に注目です。
FINAL CUT 2話のみんなの感想
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1話と同じような流れで母親を死に追い詰めたマスコミのひとりにファイナルカットを突きつけるのですが3話からはもう少し新しい展開がないと飽きると思いました。最終的にどう復讐するのがゴールなのかが気になります。
犯人側の勝手な言い分ばかり流されて」これ本当にそう思うよ。被害者には反論の機会さえない。一方的な情報をその真贋に関わらず垂れ流すテレビの恐ろしさ、加害者と被害者は紙一重、明日は我が身。ファイナルカット、ぞわぞわするーーーー
スクープを得るために、本当にすれすれのことをやっているのではと考えさせられる第2話でした。司会の百々瀬が言う言葉に、人が知る価値の高い報道と人が見たい報道では、後者の方が優先があります。そこまでしないと、お客である視聴者は喜ばないだろうし、ある意味、見る側の姿勢も大事かなと思いました。
今回のターゲットはディレクターの真崎。自分の手柄になるなら相手のことなんかお構い無しのプロ根性、見ていてとても不快な気持ちになりました。
副所長が慶介のことを知っていたのはどんな意味があるのか、若葉や雪子との恋愛はどうなっていくのか、続きがとても気になります。
水野美紀さん演じる女性記者の悪役っぷりが光っていました。
同性という立場から恭子に近づいておきながら、報道を面白くするために裏切る、という点は非常に腹立たしさを感じました。
しかし、慶介が突き付けたファイナルカットによって動揺した姿も観れて、とてもまとまりが良くてスカッとしました。