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ビーチボーイズの再放送や見逃し配信は?ネタバレあらすじ、キャストや感想まとめ!

1997年7月7日から9月22日にかけてフジテレビ系の「月9」枠で放送されたビーチボーイズを紹介します。

ビーチボーイズは、当時は若手イケメン俳優として人気絶頂だった反町隆史さんと竹野内豊さんがW主演を務め、夏の海を舞台にした男の友情物語として大ヒットを記録しました。

この記事では、再放送や見逃し配信、最終回のネタバレを含むあらすじ、キャストや主題歌情報などビーチボーイズの気になる情報をわかりやすく解説します。

ビーチボーイズの再放送の予定は?

ビーチボーイズの再放送の予定はありません。

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ビーチボーイズのあらすじ

無職で毎日をゆるく生きていた桜井広海(反町隆史)は、同棲していた恋人・原富士子( 辻香緒里)からも「人生考えなしてみたら」と愛想をつかされて部屋から追い出されてしまいます。

一方で、エリート商社マンとしてバリバリ働いていた鈴木海都(竹野内豊)は、自分が立ち上げたプロジェクトが失敗してしまい、会社からもその責任を取らされてしまいます。

傷心の海都は、しばらくの間、休みを取り旅に出ることで自分の人生を見つめ直すことにします。

旅の途中、海都は動かなくなった車を押す広海の姿を発見。

仕方なく海都は、、広海の車を押す手伝いを始めますが、坂の下りで勢いがつきすぎて2人は車ごと海の落下してしまいます。

海の水で服もベトベトになった海都と広海は、近くにあった民宿「ダイヤモンド・ヘッド」の自称看板娘・和泉真琴(広末涼子)に誘われるままに「ダイヤモンド・ヘッド」でお世話になることにします。

両親が離婚した真琴は、落ち着くまでの間、祖父がオーナーを務める「ダイヤモンド・ヘッド」で暮らしていました。

「ダイヤモンドヘッド」のバイト募集の看板を見た広海は、これはチャンスと思い半ば強引で居心地の良いこの場所でバイトをすることを決意。

お金のない広海とは違い、海都の方は休みの間、お客としてマイペースで過ごすことになります。

広海と海都は安らげる場所が見つかったと思いきや、娘のことを心配した真琴の母・慶子(田中好子)から連絡を受けた勝は、「ダイヤモンド・ヘッド」をたたむと言い出します。

これから一番儲かるサマーシーズンなのに民宿を閉めることにみんなは反発しますが、勝の決意はかたく、広海と海都は「ダイヤモンド・ヘッド」を後にします。

残された真琴も東京にいる母の元に帰ることを決意します。

しかし、大好きな海と祖父のいる場所を離れたくない真琴は、民宿を再開させようとします。

また、「ダイヤモンド・ヘッド」で過ごしたことで生きがいを見つけた海都は、会社に辞表を提出。

広海の方も、海が恋しくなり、「ダイヤモンド・ヘッド」に戻り、2人の海の男の物語が動き出すことに…。

ビーチボーイズは、一言で表すと、海とイケメンがそろう夏に見ると最高に楽しいドラマです。

このドラマの脚本を担当するのは、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」などの作品で知られる岡田惠和さん。

岡田惠和さんは、多彩な登場キャラクターを生き生きと描く群像劇に優れた脚本家で、この作品でも2人の主人公だけでなく、脇役まで性格が丁寧に味付けされ見応えのある作品に仕上がっています。

また、岡田惠和さんの脚本の特徴として悪人が出てこないこともあって、どのキャラクターも嫌味なところがなく、この美学が夏の海を舞台にしたドラマの爽やかさにハマっています。

役者陣では、やはり主演の反町隆史さんと竹野内豊さんが素晴らしいです。

仕事せずヒモ暮らしをしたチャラ男な広海とエリート会社員でクールな性格の海都は性格は正反対ですが、お互いにないものを持っていることで、ケンカもしますがひかれ合うことになります。

反町隆史さんと竹野内豊さんのそれぞれの個性が演じるキャラクターに反映されていて、魅力的なキャラクターの主人公2人が物語を最高に盛り上げてくれます。

そして、当時人気絶頂だった広末涼子さん演じる真琴も印象的なキャラクターです。

家庭の事情から母のいる東京を離れて祖父のところで暮らす女子高生・真琴を広末涼子さんは、清々しく演じています。

真琴は、広海や海都とは年齢差があることもあり、ドラマのヒロインなんですが、2人は兄のような存在で恋愛にはならず、あくまでもメインストーリーは海の男の友情物語が展開されます。

フジテレビの「月9」は、若い男女のラブストーリーが多かったのですが、こうしたヒロインと主人公の関係は当時としては新鮮で、ビーチボーイズは「月9
に新機軸を打ち出した作品となりました。

ネタバレ注意!ビーチボーイズの最終回の内容は?

かつてサーファーとしての鳴らした闘志に火がついた勝は、波の高い夜、1人でサーフィンに向かい、波に飲まれそのまま帰らぬ人となりました。

勝の死に誰もがショックを受け、オーナーを失った「ダイヤモンド・ヘッド」には「CLOSED」の札がかけられます。

「あぶないときは、海に出ないでって。約束したのに」と真琴の口から悲しみの言葉がポツリと出ます。

これを聞いた、慶子は、「そういう約束、守ったためしないの、おじいちゃんは。そういう人なの」と優しく真琴に話しかけ娘を優しくなぐさめます。

悲しいのは広海と海都も同じで、海でのこれまでの思い出を語り合っていると、2人は勝が話してくれた、自分たちの海を探す時がきたことをさとります。

自分の海を探すことで、たくさんも思い出をくれた勝に答えようと広海と海都は決意を固めます。

隠れるように話を盗み聞きしていた真琴は、大好きな2人との別れが来ることを知り、自然と涙がこぼれます。

これからの「ダイヤモンド・ヘッド」ことが心配になった真琴は、学校終わりに前田春子(稲森いずみ)が営むスナック「渚」を訪問。

真琴と話し合った春子は一緒に慶子の元を訪れて、「ダイヤモンド・ヘッド」を経営を任せて欲しいと頼みます。

離婚した春子は、結婚相手の両親に息子の春樹を奪われてしまい、いつか海の側の「ダイヤモンド・ヘッド」に息子がやって来る日を待ち続けていました。

そのために、ずっとこの場所で過ごしたいのでした。

春子の気持ちを知った慶子は、快く返事をして「ダイヤモンド・ヘッド」を任せることにします。

「ダイヤモンド・ヘッド」経営者に春子がつき、みんなで夕食の準備をする中で見せる真琴の晴れやかな表情を見た慶子は、娘にとってここで暮らすのが幸せと感じとり、安心して東京に帰ります。

一方、自分の海を見つけれない広海は、1人で浜辺でたたずみ、サーフィンを楽しむ若者の姿を眺めていました。

そんな広海の様子を心配した海都は、ここを離れて新しい人生のスタートを切るようにアドバイスします。

その夜、広海は真琴にここを離れる決意を語ります。

真琴は、広海や海都と過ごした楽しい思い出し、2人と別れることの悲しさに涙があふれます。

次の日の朝、浜辺を歩いていた広海は、海に飛び込み、沖に向かって力強く泳いでゆきます。

広海の決意を知って安心した海都が近寄ると、広海は握手すると見せかけていたずらで、海都を海に引き込みます。

別れの握手を求める春子と真琴も海に落とし、ずぶ濡れになりながら4人は、みんなで過ごす最後の海を名残惜しむかのように、子供のようにじゃれ合います。

ついに別れの時がやって来ます。

真琴や春子の顔にもスッキリとした表情があり、いつもの調子で「さようなら」の言葉を伝えた広海と海都は自分だけの海を探しに旅立っていきます。

ボトルに手紙を書いた真琴は、それを海に向かって投げ入れます。

南の島に流れ着いた真琴の手紙を1人の女の子が拾い上げ、海を舞台にした一夏の物語は終わりを迎えます。

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ビーチボーイズのキャスト

反町隆史

桜井広海役で出演。

ろくに働きもせず、恋人のヒモで暮らしていた広海は、恋人から家から追い出されたのをきっかけに、民宿「ダイヤモンド・ヘッド」で働くようになります。

楽天家でいつも明るい広海は、みんなのムードメーカーで彼が来てから「ダイヤモンド・ヘッド」はかつての活気を取り戻すことになります。

反町隆史さんの主な代表作としては、「ワンダフルライフ」「相棒シリーズ」映画「13階段」などの作品があります。

竹野内豊

鈴木海都役で出演。

エリート商社マンだった海都は、仕事の失敗で挫折を経験して、人生を見つめ直す旅の途中で広海や勝たちと出会います。

最終的に仕事を辞めた海都は、「ダイヤモンド・ヘッド」に戻りここで暮らすことになります。

竹野内豊さんの主な代表作としては、「星の金貨」「素敵な選TAXI」映画「冷静と情熱のあいだ」などの作品があります。

マイク真木

和泉勝役で出演。

真琴の祖父である勝は、元々はサーファーで今は「ダイヤモンド・ヘッド」のオーナーとして暮らしています。

ただし、仕事よりも趣味を優先する自由人としての生き方は広海たちを惹きつけることになります。

マイク真木さんの主な代表作としては、「華麗なる追跡 THE CHASER」「救急戦隊ゴーゴーファイブ」映画「あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE」などの作品があります。

広末涼子

和泉真琴役で出演。

両親が離婚した真琴は、東京を離れて祖父の勝が経営する「ダイヤモンド・ヘッド」で生活をするようになります。

内藤祐介(川岡大次郎)や真下裕子(佐藤仁美)といった友達もできて仲良くなったこともあり、真琴には東京ではなく「ダイヤモンド・ヘッド」のある海の近くで暮らしたい気持ちが芽生えます。

広末涼子さんの主な代表作としては、「ナオミとカナコ」「奥様は、取り扱い注意」映画「おくりびと」などの作品があります。

稲森いずみ

前田春子役で出演。

スナック「渚」で働く春子は、広海や海都たちとも仲良よくなり、母と離れて暮らす真琴の良き相談に相手にもなります。

そんな春子ですが、過去に離婚を経験して、息子を元結婚相手の両親に奪われる辛い経験をしています。

稲森いずみさんの主な代表作としては、「29歳のクリスマス」「怪物くん」「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」などの作品があります。

ビーチボーイズの主題歌やアーティスト情報

Forever(フォーエヴァー)

ビーチボーイズの主題歌は、主演の反町隆史さんが、「反町隆史 with Richie Sambora名義」で歌う「Forever」です。

「Forever」は、歌手としての反町隆史さんのデビュー曲で、アメリカのロックバンド「ボン・ジョヴィ「」のギターリストのリッチー・サンボラがギターでこの曲では参加しています。

ちなみに、「Forever」で第48回「NHK紅白歌合戦」に反町隆史さんは出場しています。

デビュー曲がヒットした反町隆史さんは、その後も主演を務めた「GTO」の主題歌「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~ 」などのヒット曲が生まれ、歌手としても一時代を築くことになります。

ビーチボーイズのみんなの感想

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