出典:フジテレビ
「刑事ゆがみ」は2017年10月12日(木)からスタートされたドラマです。
テレビ出演というよりも、どちらかと言えば映画出演されている印象の大きな浅野忠信さんが民放連続ドラマ初主演作として放送前から話題が集まっており、どんな役柄をこなすのかなど、ネットでもかなりの大きな期待をされていました。
「刑事ゆがみ」の見逃し配信やあらすじ、感想などをまとめてみました。
刑事ゆがみの再放送の予定は?
北海道
2017年11月2日(木) 14時50分~15時50分
刑事ゆがみのあらすじ
刑事ゆがみ
第1話 6/11(月)12:10~放送開始
※平日2話ずつOAhttps://t.co/UaT9yNBO7K…
何でもありの天才適当刑事と出世欲に燃える腹黒刑事による“新しい最強バディ”が、現代社会のゆがみを見抜き、埋もれかけた真実をあぶり出す!#浅野忠信 #神木隆之介 #山本美月 #仁科貴 #橋本淳 #稲森いずみ pic.twitter.com/0ImgicTa85— のんちゃん (@kamikilittledj) June 9, 2018
弓神適当(浅野忠信)はうきよ署強行犯係の刑事。しかし、見た目には刑事には思えないほどに適当でだらしなく、人と一緒に行動することを嫌う変わり者でした。
そんな弓神ですが、ひとたび事件の捜査になると、常識やレッテルに惑わされず、ただひたすらに真実を追い求めます。
何を考えているか分からない適当な弓神とバディを組むのは、上昇志向と正義感が強い若手刑事の羽生虎夫(神木隆之介)。
早く出世したいと考える羽生にとって、違法捜査もお構いなしの弓神はすごくやっかいな存在でした。弓神とは同期でもある強行犯係係長の菅能理香(稲森いずみ)も自分勝手な弓神には手を焼いていました。
そんなある日、女子大生の押田マイ(小倉優香)が、歩道橋下で仰向けに死んでいるのが発見され、死亡推定時刻は深夜1時でした。
マイは酒を飲んで帰宅途中に、誤って階段から転落した可能性が高いと言われていましたが、死体を見て何かを感じた弓神は、羽生を巻き込んで勝手に捜査を始めてしまうのでした。
弓神は、ハッカーの“ヒズミ”こと氷川和美(山本美月)から事件の情報を得ると、事件当日、マイと一緒に飲んでいた友人・倉間藍子(大後寿々花)に会いに行きます。
藍子は弓神に洗いざらい打ち明けるのでした。1週間ほど前にマイが電車内で痴漢した男を捕まえたこと、男から現金を受け取り警察には届けなかったこと、そして、その夜から嫌がらせを受け始めたことを打ち明ける。
弓神たちは、痴漢騒動があったうきよ台駅を訪れ、当日勤務していた駅員・坂木望(杉咲花)から痴漢騒動の話を聞きます。
望とは中学時代の同級生だった羽生は、思わぬ再会に心が躍ります。弓神と羽生は坂木の協力を得て、痴漢疑惑の男・沢谷(岡田義徳)を発見するのですが、事件は思わぬ展開へと進んでいきます・・・
このドラマの見所はやはり、ゆがみと羽生のボケとツッコミのようなやり取りです。シリアスな事件の中にコミカルな部分があり、視聴者をワクワクした気分にさせられます。行動が不明の弓神がどのように事件解決へと行動するのかにも注目です。
ネタバレ注意!刑事ゆがみの最終回の内容は?
うきよ署では、ロイコ事件を説明していました。ロイコ事件は今から7年前に起きた事件です。河合武と河合伊代の夫妻の命が奪われて、娘の和美は記憶障害と失声症になってしまいました。
ロイコ事件の容疑者は小説「ロイコ」の作者横島不二実(オダギリジョー)とされて、焼身自殺を図って事件は終了したとされていましたが、先日起こった薮田という元医師の事件で、横島が関与していたことがわかり、焼身自殺を図ったのは横島ではなくて薮田の息子だと判明しました。
いったん終わったとされていた捜査は、再び振り出しに戻り、7年前の報告書に弓神が手を加えていたことも明らかになったのです。このことから、ロイコ事件に弓神が関わっているとされ、弓神を捜します。
その頃、海沿いを歩いている弓神の携帯に横島から電話がかかってきました。ロイコ事件の犯人は弓神で全部の罪を横島になすりつけたこと、現場の写真を見せただけだといいました。
「おまえ、何がしたいんだよ」
ヒズミの身の危険がすごく心配な弓神は、少し取り乱します。
「おまえに時効はないからな」
横島は弓神に昔から因縁があるようでした。
「そんなことして何が楽しいんだ」
「いま、小説の最終章を書いてるとこなんだ」
「ゴーストライターもいなくて書けんのか?」
「結末、どうしようかと思ってさ。なんか、アイデアあるか?」
「ヒズミには手を出すな。お前なんか簡単に捕まえられるんだから」
「ああ、そうか、簡単か?」
後ろの壁から突然、リフトに乗った横島が現れて、弓神をひきそうになりました。間一髪でよける弓神でしたが、海のぎりぎりまでくると、爪を下げて乗っていたものを海に落とし、その中にひヒズミが入っているのではと思うと、「ヒズミー」と叫んで駆け出して海にとびこみましたが落ちたのはマネキンでした。
弓神の取り乱した姿に横島は大笑いしていました。
弓神を捜す羽生。理香(稲盛いずみ)は、弓神がちょくちょく出してくる満喫の領収書をだして、ここにいるかもしれないといいました。
羽生は理香の言う通り、満喫で弓神と遭遇します。羽生につかまらないようにと、思い切り暴れる弓神でしたが、逮捕することができました。
すると、弓神は羽生に「俺たちのどちらかを狙っている」といい、小説の最後のシナリオだと言います。
そして、携帯を調べてくれといい、はやく横島を逮捕しないといけないから、手錠をはずしてくれといいました。
弓神を信用した羽生は、手錠を外します。そして、別行動をし、理香と二人でロイコの出版社にいきました。
そこで、なくなった河合は横島のゴーストライターをしていたことがわかり、生前、河合が「生活も仕事も横島のゴーストだ。家族も横島にのっとられた、あいつをころしたい」と言っていたと聞きました。
その頃、ヒズミは横島につかまっていました。署にいてしらべものをしていた羽生は、横島は河合の妻を暴行していたことがわかり、そこに携帯の情報が届けられました。
多々木挙男(仁科貴)がきて、花道署から証拠をもらってきたと出されたものは、横島の焼けた免許証でした。
弓神が後から焼いたもので、その犯罪の時効が成立するのは明日でした。羽生が道を歩いていると、サンタの格好をした男達に連れ去られてしまいます。
そして、ロイコの部屋のサイトには、「サブキャラひとり確保」と出ました。それを見た弓神は急いで、理香に電話をして羽生がやばいことを告げ、サイト「ロイコの部屋」の利用者を特定してくれと頼みました。
弓神に言われるがままに、理香はすぐに投稿者の位置情報を調べてくれとお願いしました。
そのころ、電話を終えた弓神も連れ去られてしまいます。理香は投稿者の居場所を突き止めて、多々木たちと踏み込み、その部屋にいた3人を逮捕することが出来ました。
意識が戻った羽生は、同じ場所には気を失ったヒズミがいておなじように縛られていました。そばには、横島もいました。
「すべて弓神が書いた筋書き通りにカルト小説家を演じただけだよ。小説をベストセラーにするためにな。ロイコ事件なんてのはな、全部弓神が考えたことなんだよ。あいつ、いっちゃてるだろ、刑事のくせに」
「その行っちゃってる刑事が、天才小説家より面白いことを考えたってことだな」
「サブキャラが、作者を愚弄するなよ」
そのころ、弓神は覆面をかぶせられて車に乗せられていましたが理香にひそかに電話をつなぎながら、関係ないことを話す感じで居場所を伝えていました。
署では、大体のところはわかりましたが、最後は、捕まえたやつから無理やり居所をはかせました。
横島の前に弓神が連れてこられると、羽生とヒズミのどっちを最初に落とすか選べといい、弓神が、ヒズミは本当はお前の娘だというと、横島はヒズミを落とそうとしました。
羽生が手錠をはずして横島につかみかかり、ヒズミを助けようとして弓神が落ちそうになりましたが、羽生がうけとめます。
横島がバットを持ってやってこようとすると、パトカーのサインが鳴り、横島は逃げていきました。弓神と虎夫は横島のアジトの横にあるホテルで見張っています。
そこで羽生は弓神に、本当のことを教えてくれといいました。そして、弓神が河合夫婦から相談を受けていた携帯の履歴もあるといいました。
何も言わない弓神に羽生は話を続けます。河合は娘を見て、自分の子供ではない、横島の子供だと思うようになりました。
ヒズミが小学生の頃から奥さんに暴行を始め、だんだんエスカレートしていったのです。
対には事件の日、河合が奥さんを包丁でさしてしまいます。
そして、河合が次にヒズミを刺そうとしたときに、ヒズミがバットで河合を殴り、殺害してしまうのでした。
父を殺害したのはヒズミでした。弓神はヒズミを守るために横島を犯人にしたのでした。そして、ヒズミは理香に「父を殺したのは私」と自供したのでした。
弓神は羽生に逮捕するように言い、羽生は弓神を逮捕しますが、もう時効でした。弓神は笑顔で、「おれ、横島探してくるからな」と出て行きました。
数日後、ヒズミは漫画喫茶を出ます。店員に弓神からだと渡された帽子を見て「ありがとう」と声を出しました。
うきよ署では、交番勤務になった弓神がいました。依願退職せずに、横島を追いながら警察として働いていたのでした。
刑事ゆがみのキャスト
浅野忠信
弓神適当はうきよ署強行犯係の刑事。適当な性格で、協調性がなく基本的に単独行動を好みます。捜査の視点が一般の刑事とは大きく違いますが、その理由は弓神の過去にあるようです。
浅野忠信の代表作は「地雷を踏んだらサヨウナラ」「マイティ・ソー」「淵に立つ」など。
ドラマ出演よりも、映画出演の方が多いようです。
神木隆之介
真面目で出世欲の強い腹黒若手刑事で、弓神のバディ。真面目に見えるけど、一度エロいことを考えると頭から離れなくなるムッツリスケベ。
神木隆之介の代表作は「探偵学園Q」「桐島、部活やめるってよ」「君の名は。」など。「妖怪大戦争」ではかわいい子役として主役を務めていた印象が大きいです。
山本美月
氷川和美(ヒズミ)はドラマオリジナルキャラクターの敏腕ハッカー。ドラマではストーリーのキーマンになるようです。とある事件で声を失っており弓神と深い因縁があるが、弓神の捜査を裏からサポートします。
山本美月の代表作は「HOPE?期待ゼロの新入社員?」「嘘の戦争」「ピーチガール」など。「貞子vs伽也子」でもヒロインを演じていました。
刑事ゆがみの主題歌やアーティスト情報
「ヒューマン」
WANIMAはこれまでにドラマの主題歌を担当したことがなく、今回が初めてだと言います。フレッシュなアーティストです。
WANIMAは、熊本県出身の男性3ピース・ロックバンドで、PIZZA OF DEATH MANAGEMENT所属しています。
音楽のジャンルはすごく幅広く、ロック、パンク・ロック、メロディック・ハードコア、オルタナティヴ・ロック、エモ、パワー・ポップ、青春パンクなどを手掛けている人気急上昇中のバンドです。
「刑事ゆがみ」の主題歌「ヒューマン」は、このドラマのために書き下ろされた新曲として、発表されています。
「All the way」
青木カレンさんという方が歌っています。日本の女性ジャズボーカリストで、これまでにもフジテレビ系「結婚しない」の挿入歌や映画「ガリレオ 真夏の方程式」の挿入歌など、数々の挿入歌を手掛けています。
刑事ゆがみのみんなの感想
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