出典:日本テレビ
ここ最近、プロの歌手ではなく素人の歌自慢達が競い合う歌番組が人気を集めています。
その代表的な番組である「歌唱王~歌唱力日本一決定戦~」に出演するための条件やこの番組からデビューした人達をまとめて紹介していきます。
歌唱王はどんな番組なの?
「歌唱王~歌唱力日本一決定戦~」は2013年から日本テレビ系で放送されてい視聴者参加型の歌番組です。
メインMCを務めるのウッチャンナンチャンの2人で、司会進行は日本テレビの桝太一アナウンサーと鈴江奈々アナウンサーが担当しています。
番組は全国から歌自慢を募集して最初に事前審査を実施。この事前審査を勝ち抜いた21人の中から選ばれた14人が決勝で自慢の歌声を響かせて争います。
ちなみに、2018年1月3日に放送された第五回の審査員は秋川雅史、小野正利、鹿賀丈史、小室哲哉、小柳ゆき、瀬川瑛子、マシコタツロウ、増田惠子、宮本亜門、湯川れい子と言った面々が担当。
また、第五回からは新ルールで参加者が自分の持ち歌だけでなく、事前に課題曲として童謡の「ふるさと」を歌いその様子は動画で配信。これを見た一般の人達の得点も決勝戦で加算されます。
要は決勝進出者が審査員の前で歌う生歌に加えて、「ふるさと」の動画を見た視聴者の得点の合計で優勝者が決定されます。
歌唱王に出演するには?
6月1日より、エントリー始まってます!!
10月31日までの間、
何度でもエントリー可能!!
今からレッスンでも間に合います!!!『歌唱王』日テレ。https://t.co/xGOTyFhpMW… 詳しくは https://t.co/TuEV0eewd8 pic.twitter.com/FUtX9Hj1mf
— Vsound (@vsound_lesson) June 12, 2018
「歌唱王~歌唱力日本一決定戦~」は年令、性別、国籍問わず、日本在住であれば誰でも参加資格がありますが、20歳未満の参加者は親の承諾が必要です。
第五回では下は10歳から上は66歳まで幅広い年齢の人達が「歌唱王~歌唱力日本一決定戦~」に参加しています。
応募方法は(1)郵送(2)WEBフォーム(3)DAM★とも動画の3パターンから選択可能で、応募者は名前、出身地、年齢などの個人情報の他に、歌っている動画や音声などの自身の歌唱力がわかるデータを添付する必要があります。
ちなみに、第五回は22,602件の応募があって、その中から審査を勝ち抜いたのは21人で、歌の力量を伝える手段になる音声のデータは重要と言えます。
歴代出演者の”今”
橋本峻
京都府出身、2001年10月19日生まれ。「全日本歌唱力選手権 歌唱王」には2014年の第2回で優勝は逃すものの決勝に進出して3位に入りその高い歌唱力で注目される。
また、他の歌番組でも「THEカラオケ☆バトル」「音霊2015 opening act実力を見せていた橋本峻は15歳になった2017年12月20日にデビュー曲「光」をリリース。
一条貫太
千葉県出身、1996年11月20日生まれ。元々「全国カラオケボックス大賞全国優勝、「NHKのど自慢チャンピオン大会出場など実績のあった、一条貫太は「全日本歌唱力選手権 歌唱王」には2016年の第4回の決勝で3位に入る。
現在は現役大学生の演歌歌手として活動している一条貫太は、2018年3月7日に「ふたりの始発駅」をリリースしてデビューを飾っている。
木下晴香
木下晴香さん、この衣装、めっちゃ合ってる!!可愛い(*´`)
お願いします、公式さん!木下さんの舞台歌唱もあげてください┏○ペコ#モーツァルト pic.twitter.com/ecsUVQCoXq
— 沙乃 (@sano_loveso) June 5, 2018
佐賀県出身、1999年2月5日生まれ。小学生時代から地元のミュージカルスクールに通い実力を磨いていた木下晴香は、2015年の第3回「全日本歌唱力選手権 歌唱王」で決勝に進出を果たす。
その後はミュージカル女優として「ロミオとジュリエット(2017)」のジュリエット役、「モーツァルト!(2018)」でもコンスタンツェ役に抜擢されるなど活躍を見せている。
草ケ谷遥海
フィリピン出身、1996年6月25日生まれ。日本人の父と、フィリピン人の母を持つ草ケ谷遥海は、3歳の時にゴスペルチームに入り、ホイットニー・ヒューストンのCDを熱心に聞くなど幼少期から音楽に親しんできた。
13歳の時に日本での生活を始めた草ケ谷遥海は、「X FACTOR OKINAWA JAPAN」「関ジャニの仕分け∞」「Theモーツァルト 音楽王No.1決定戦」などの音楽番組で類稀な歌唱力を発揮する。
特に、優勝こそ逃したものの第5回「全日本歌唱力選手権 歌唱王」では、ビヨンセの「Listen
を熱唱するなど大反響を呼び、この放送を見て感動した賀来賢人の推薦もあり「行列のできる法律相談所」にも出演して生歌を披露している。
現在は歌手として活動している草ケ谷遥海は、2018年4月19日にフリーライブを開催するためにクラウドファンディングを実施中である。