好きな人がいることは、2016年7月11日から9月19日にかけてフジテレビ系の「月9」枠で放送されました。
ドラマは主演の桐谷美玲さんと、イケメン3人兄弟を演じた山崎賢人さん・三浦翔平さん・野村周平さんとの共演が注目を集め、番組のSNSも盛り上げ見せるなどど若い世代から人気を集めました。
この記事では、好きな人がいることのネタバレを含む最終回のあらすじ、キャスト情報、主題歌などの気になる情報をわかりやすくまとめて紹介します。
好きな人がいることの再放送の予定は?
好きな人がいることの再放送の予定は現在はありません。
フジテレビの動画配信サービスFODプレミアムでは全話視聴可能です。
好きな人がいることのあらすじ
パティシエとして成功を夢見る櫻井美咲(桐谷美玲)は、仕事一筋ということもあってキスの仕方も忘れてしまうほど恋愛にご無沙汰でした。
そんな美咲は、働いていた店の経営方針の転換もあり仕事を失ったこともあり就職活動を開始、有名ホテルの中途採用試験を受け、自作のウェディングケーキを持ち込んで披露します。
渾身の力作でしたが、残念ながら面接官の評判は良くなく、美咲は不採用を言い渡されます。
レストランで審査員の見る目がなさすぎと後輩の石川若葉(阿部純子)に愚痴っていると、若葉は彼氏とデートのため、美咲をおいて先に店を出て行ってしまいます。
何をやっても上手くいかない美咲はトイレの個室に入って、今までのことの悔しさに沈んでいるとトイレの鍵が開かなくなりピンチに落ちっていると心配した店員がドアを開けてくれます。
トイレから解放された美咲の目の前に立っていたのは、高校時代の美咲の初恋相手・柴崎千秋(三浦翔平)でした。
初恋相手に今の状況を知られたくない美咲は、今はパティシエで働いているけど、店が改装中でしばらくは暇があると嘘をつきます。
すると千秋は湘南にある自分のレストラン で、住み込みで働かないかと美咲を誘います。
ありがたい誘いに受けた美咲は、憧れの夏の湘南に着いてウキウキ気分で写真を撮ってくれる相手を探していると、たまたまサーファー(山﨑賢人)が現れ、彼に撮影を頼みます。
美咲は、ジャンプを決めてカッコよく写るはずが、失敗して波に襲われずぶ濡れになり悲惨な目にあいます。
サーファーの男はずぶ濡れの姿の美咲を気にする様子も見せずに、美咲のみじめな姿を撮影してそのまま立ち去ります。
男の態度の悪さに美咲は苛立ちを見せながらも、千秋のレストランに無事にやってくると後ろから誰かがバックハグをしてきます。
初恋の千秋が自分にと思ってロマンチックな気分にひたる美咲ですが、彼女に後ろから抱きついたのは、千秋の陽気な弟・柴崎家の3男の冬真(野村周平)でした。
さらにレストランには、さっき美咲に無愛想な態度をとった男も現れ、実は彼はレストランを支える天才シェフで柴崎家の次男・柴崎夏向だということがわかります。
レストランで働き始めた美咲と柴崎3兄弟との甘いひと夏の物語が動き出すのでした…。
好きな人がいることの見どころは、ヒロイン・美咲とイケメン3兄弟との本格的なラブストーリーにつきます。
美咲が最初に憧れていたのは初恋の相手の千秋で、無愛想で生意気な夏向とはケンカをする多かったのですが、少しずつ2人の関係が変わっていくところが繊細に描かれるところに引き込まれます。
最終的に美咲が選ぶのは、千秋なのか?夏向なのか?、ドキドキしながら毎回の放送を見ていました。
ラブストーリーとしても楽しめるこの作品をさらに魅力的にするのがロケーションの素晴らしさです。
夏の湘南が舞台ということもあり、海辺の景色が美しい映像で撮影されているところが全話通じて貫かれているところがとても良かったです。
ネタバレ注意!好きな人がいることの最終回の内容は?
気持ちを決めた美咲は、夏向に自分も好きだと告白すると、「俺はもうお前のことが好きじゃなくなった」とそっけない返事でフラれてしまいます。
翌日の夜、なぜ急に気持ちが変わったの?と尋ねると、夏向の返事は「気が変わっただけ」とまたしてもつれないものでした。
元気のない美咲の様子が心配になった千秋が相談に乗ってくれたので、美咲は夏向にフラれてしまったことを打ち明けます。
千秋は話を聞きに夏向に行きますが、夏向は何も話しません。
そんな中、美咲は大橋尚美(池端レイナ)から「ニューヨークに行かない?」「今後のあなたのキャリアを考えたほうがいいわよ!」とニューヨーク行きを強く誘われます。
尚美の勧誘に返答は保留した美咲は悩んでいると、店に新しくパティシエとしての面接に来た女性が現れます。
夏向は、新しいパティシエを雇うつもりで、納得のいかない美咲はどういうつもりなのと聞くと、「お前より優秀なパティシエを雇うだけだ」と冷たい言葉で美咲を突き放します。
夏向の言葉にショックを受けた美咲は千秋に相談をしている中で、ニューヨークに行って修行しないかと誘われていることを明かし、夢のために挑戦したい気持ちを千秋に伝えます。
美咲の決意を聞いた千秋は快く「いいよ」とOKの返事をくれます。
実は、千秋は夏向が美咲がニューヨークの仕事について誘われていることを知っていて、美咲を応援するためにああした冷たい態度をとっていたことに気づいていました。
千秋は夏向の元を訪ね「相変わらず不器用だな」と言いますが、夏向の方は兄に対してもクールな対応を見せ本心を隠します。
美咲がニューヨークに旅立つ日を翌日にひかえて、柴崎家の3兄弟が送別会を開くことになります。
何かもかも失ったはずだけど千秋の誘われて働くようになり成長できたことなどこの夏の思い出話しに花を咲かしていると、夏向は明日の仕込みがあると店に行ってしまいます。
夜が明けて美咲がニューヨークに行く日になりますが、夏向はいつものように海でサーフィンを楽しんでいます。
別れを惜しむように美咲が店に寄ると、サーフィン帰りの夏向とばったりと鉢合わせになります。
「元気でね」と美咲は声をかけますが、夏向の方は相変わらずそっけないあいさつを返します。
さすがに我慢できなくなった美咲は、「もう一生会わないかもしれないんだよ、私たち」「何か贈る言葉とかないの?」と言いますが、夏向は「別にない」とだけ言い通り過ぎようとします。
本当に嫌なヤツと怒る美咲ですが、「あんたのおかげで楽しい夏だった」と素直な気持ちで夏向にお礼を言ってから出発に向けて立ち去ります。
自分の元から立ち去る美咲の姿を夏向は物悲しそうに見つめています。
店で料理を振舞っている夏向は、コルクの鍋敷きの間から「ありがと!」「直接言えなくてゴメンヨ。」という言葉が書かれた美咲の手書きメモを発見します。
美咲のことを思い出すのを無理やり押さえつけようとメモを夏向は握り潰します。
夏向の心の動揺に気づいた千秋は声をかけると、美咲の飛行機の時間を書いたメモを渡します。
「今から行けば間に合うんじゃない」と千秋の言葉に後押しされた夏向は猛スピードで店から飛び出します。
思いもよらない夏向の登場に美咲はどうしたのと問いかけると、出発の合図がなります。
行くねと飛行機に向かおうとすると、夏向は「美咲!」と大声で呼び止めます。
振り向きざまの美咲にキスすると夏向は、「ずっと俺のそばにいろ」と自分が美咲のことが好きな気持ちをストレートに伝えます。
クールな態度だった夏向が正直に気持ちを伝えたことで、2人はカップルとして結ばれて、日本とニューヨークという超がつく遠距離恋愛の中でもお互いの愛を確認し合うのでした。
12月になり、街中がクリスマスムード一色のニューヨークでは、仲良く手を繋いだ美咲と夏向の姿見受けられ、幸せいっぱいの未来に向かって歩いて行くのでした。
好きな人がいることのキャスト
桐谷美玲
ドラマの主人公・櫻井美咲役で出演。
美咲は、勤めていた会社のパティスリー部門がなくなり、就職活動中に初恋相手・千秋と再会したのがきっかけで、彼のレストラン「Sea Sons」で働き始めます。
物語の中で美咲は、シェアハウスで一緒に住むことになった柴崎3兄弟の次男・夏向に惹かれるようになります。
桐谷美玲さんの主な代表作としては、映画では「女子ーズ」「ヒロイン失格」「リベンジgirl」、ドラマなら「人は見た目が100パーセント」「スミカスミレ 45歳若返った女」などの作品があります。
山崎賢人
柴崎夏向役で出演。
夏向は、兄弟で経営するレストラン「Sea Sons
のカリスマ・シェフで料理の腕は超一流の完璧主義者ですが、口は悪く態度も無愛想で美咲にきつい言葉を浴びせることも多々あります。
それでも一途な美咲に夏向は次第に好意を寄せるようになります。
山崎賢人さんの主な出演作は映画では「ヒロイン失格」「斉木楠雄のΨ難」、ドラマでは「水球ヤンキース」「陸王」「トドメの接吻」などの作品があります。
三浦翔平
柴崎千秋役で出演。
柴崎家の長男・千秋は、湘南の海辺に佇むレストラン「Sea Sons」の他にもレストラン持つ凄腕の経営者です。
美咲の初恋相手である千秋は、偶然再会した彼女にレストランで働かないと誘いかけます。
三浦翔平さんの主な代表作は、映画では「カノジョは嘘を愛しすぎてる」「ひるなかの流星」、ドラマでは「ごくせん 第3シリーズ」「僕たちがやりました」「正義のセ」などの作品があります。
野村周平
柴崎冬真役で出演。
柴崎家の三男の真役は、末っ子気質なお調子者ですが女子にモテるプレイボーイとして登場します。
冬真は、兄2人の影響をあり、調理師学校に通って勉強に励んでいると思いきや、周囲の隙を見てたはサボるなど勉強に関しては本気になれない面もあります。
ただし、冬真にはだらしないところもありますが、味覚には敏感で美咲のパティシエとしての腕前には誰よりも早く気がつきます。
野村周平さんの代表作としては、映画では「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」「ちはやふる」シリーズ、ドラマでは「恋仲」「フラジャイル」などの作品があります。
好きな人がいることの主題歌やアーティスト情報
ドラマ好きな人がいることの主題歌好きな人がいることを歌うのはJY(知英)さんです。
女性アイドルグループ・KARAのメンバーだった知英(ジヨン)さんはグループ脱退後に”知英”名義で日本で女優などタレント活動を開始します。
JY(ジェイワイ)は、知英さんのアーティスト名義で好きな人がいることは、2016年8月31日に発売された2ndシングルで、オリコン週間シングルランキングで6位ランクインしました。
知英さんの主な代表曲としては、「人は見た目が100パーセント」主題歌「女子モドキ」、映画「リベンジgirl」主題歌「Secret Crush~恋やめられない~」などの曲があります。
好きな人がいることのみんなの感想
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