「ようこそ、ママ友地獄へ。」
フジテレビ系の人気ドラマです。
再放送はあるのか、キャストやあらすじ、ネタバレなどを一挙にご紹介いたします。
名前をなくした女神の再放送の予定は?
再放送の予定については、詳細不明です。
名前をなくした女神のあらすじ
秋山侑子は、子育てをしながら、ハウスメーカーに勤めていました。
しかし、遠くに出張することになるか、退職するかの選択を迫られ、会社からのリストラを機に引っ越しをすることになったのです。
侑子の息子・健太くんが通い始めた近所の幼稚園『ひまわりの子幼稚園』では、安野ちひろ、進藤真央、沢田利華子、本宮レイナ達と出会い、関わりを持つようになっていきます。
そして、ママ友グループの中では、子供の小学校お受験について話題が持ちきりになっていました。
ママ友たちからの勧めで、自分の息子もお受験をさせようと決心するのですが、これがきっかけで、嫉妬や見栄、嘘、裏切りなど、様々な思念が渦巻くのでした・・・
彼女たちが形成する「ママ友地獄」、そしてそこで繰り広げられる女性同士の闘いが「名前をなくした女神たち」の最大の見どころになっています。
それぞれに事情を抱えるママ友たちの、それぞれの視点でストーリーを見ることが出来ますよ。
ネタバレ注意!名前をなくした女神の最終回の内容は?
小学校のお受験本番の日を迎え、爽くんと健太くん一家は緊張しながらも、微笑ましく過ごしていました。
彩香ちゃん一家では、母親のレイナが彩香ちゃんのために作ったお守りを渡します。一生懸命に頑張った来たことが全部お守りだと、彩香ちゃんを前向きに励まし、2人は笑顔で受験を迎えるのでした。
それぞれの家庭で試験勉強に備えていく中で、利華子の家ではざわついていました。子供たちの姿がありません。そして、空斗くんが書いた置手紙があり、海斗くんを連れてどこかに行ってしまったのです。
利華子と圭はありとあらゆる場所を必死に探し周ります。その間にも、各家庭の面接は、どんどん終わっていき、ようやく空斗くんが海斗くんを連れて帰ってきたときには、お受験の時間は終わっていました。
海斗くんがお受験を受けられなかったことに対して利華子は空斗くんにどうしてこんなことをしたのか感情をむき出しにして問いかけます。
しかし、空斗くんは健太くんの願書を破ってしまったことを知っていました。そんなことをする母親が許せなかったのです。
健太くんの母・侑子にしたことと同じことを空斗くんは利華子に対して行っていたのです。空斗くんの思いに利華子は愕然としました。
そして、海斗に「明峰学園に行きたいか?」と聞くと、海斗は「お兄ちゃんと一緒の学校に行きたい」と言います。
「自分にできることはないのか」と尋ねる圭には「もういいから。もう離婚するんだし!」と叫びます。利華子の精神状態はボロボロでした。夫の圭に対しても、もはや寄り添うことは出来なくなっていました。
その後、爽くんと健太くんは見事に合格し、彩香ちゃんは落ちてしまいます。彩香ちゃんは受験に落ちてしまったことをレイナに謝りますが、レイナは彩香ちゃんに優しく諭します。
しかし、レイナは謝る彩香ちゃんに「彩香。「ごめんなさい」は悪いことをしたときに言う言葉でしょ?何にも悪いことしてないのに謝る必要なんてないのよ。」そして、頑張った彩香ちゃんを優しく抱きしめました。
幼稚園で、ちひろと会った侑子は、ちひろから明峰から書類が来て、入学手続きを済ませたことを聞かされます。しかし、侑子の元には、まだ書類も届いていませんでした。
どうしてだろうと疑問に思いつつも、家の留守電に気づくと、その内容には、誰かが入学の取り消しの連絡をしていたのです。
メッセージを聞いて、侑子はざわつきます。侑子は受験番号を知っているのは空斗しかいないと知り、利華子がしたのではと慌て、真相を確かめるために急いで利華子の元へと駆けつけます。
そして、利華子に問いかけます。しかし、利華子は冷たい対応をし、忙しいからと言って去っていこうとします。
「利華子さんがいてくれて、ずっと良かったって思ってた。友達だって思ってた。ねえ。 私、何かした?怒らせるようなこと・・・」
侑子の問いかけに、あきれるような顔で利華子は言いました。
「何もしてないんじゃない?」
そう言い残して侑子の元を去り、家に入る利華子。すると、空斗の姿がありました。
「なんでだよ・・・大好きなママでいてくれよ!!」
そういうと空斗は泣き出します。
海斗の明峰の受験が出来なくなってしまったことや、仕事でも新しいバイトのミスで失敗して大変なこと、夫である圭とも本格的に離婚の話が進んでいることなど、いろいろな災難が重なってどん底だった利華子。
利華子は自分とは真逆な侑子をうらやましくも妬ましく思っていました。しかし、空斗を見て、利華子は自分が愚かだったことに少しずつ気づかされるのでした。
安野家では、ちひろは英孝のセクハラ問題について今でも頭に引っかかっていました。そして、英孝についに真相を確かめるのでした。
英孝はちひろに正直に答えます。英孝がバスの中で行ったセクハラ行為は、事実だったのです。セクハラをしたあの日、女子高生が放った言葉を聞いてすごく許せない気持ちになったと言います。
「教師にセクハラの罪を着せて辞めさせてやる」と言った女子高生の言葉にイラだったのだそうです。
どんな理由があったにしろ、してしまったことは罪なこと。ちひろは許してはくれないだろうと覚悟していました。そして、ちひろに対して暴力をふるい続けてきたこと・・・
英孝は名古屋に転勤になったことを伝え、これを機に離婚をする方がちひろの為だと思い、判を押した離婚届を置くのでした。
「爽にもお前にもできる限りのことはする」
夜の仕事が遅くなり、帰宅した真央は玄関が開いていたことに慌て、家に駆け込みます。すると、倒れて熱湯のこぼれたポットがあり、羅羅ちゃんの姿がありません。
病院へ運ばれたことを知ると、真央は泣きながら病院へ走りました。病院へつき、羅羅ちゃんの顔を見てホッとする真央。顔には熱湯をかぶった様子はなく安心し、泣きながら真央は陸に言いました。
家のローンやオーディション、その他にも贅沢させたいと思ったらいくらあっても足りない・・・
羅羅の為にも仕方ないじゃない・・・
お受験が出来ない分、特別な子供にしてあげたい。せっかく東京に出てきたのにバカにされるのはいや・・・
そんな真央の頬を思い切りひっぱたく陸。いつもは尻に敷かれて頼りない陸が、初めて本気で起こる瞬間でした。
羅羅の為と言いながらも、結局は自分の都合だということに真央はいづいていないということに対して、陸は呆れていました。
「なんで間違ってることに気づかねえんだよ?」
自分の見栄のために子供に寂しい思いをさせることは間違っている。そんな気持ちで活を入れる陸を、真央は頬を抑えながら呆然としていました。
後日、病院の羅羅ちゃんのベッドで、真央は手作りのお弁当を食べさせます。
「入院してよかった!だって、ママが一緒にいてくれるもん」
羅羅ちゃんのこの言葉に、真央は泣き出します。
陸に怒られた時の事、そして、本当は何を大事にしなければいけないのか・・・真央はようやく本当に大事にしないといけないものに気づきました。そして、決心しました。
英孝の名古屋出発の日、タクシーに乗り込もうとしていた英孝の目にがちひろを爽くんの姿が映りました。
「待ってるから。ここで、爽と待ってる」
ちひろは英孝のことを許すことにしました。英孝の表情が柔らかくなります。あれだけひどい暴力を振るってきたダメな自分をちひろは許してくれるんだと・・・英孝の中でも心の荷が軽くなったのです。
見つめ合って「行ってらっしゃい」「行ってきます」とかわす2人。そんな2人の間で爽も幸せそうでした。
羅羅ちゃん一家は、住んでいたマンションを売って栃木の実家に帰ることにしました。羅羅ちゃんを見送りに集まる子供たち。そして、母親たちの姿も。
「今まですいませんでした!」
真央はママ友達に深々と頭を下げます。今まで一生懸命頑張ってきたけど、何も報われることがなく。全部空回りだった。
でも、羅羅のおかげで本当の幸せが何か、ようやく気づくことが出来たと言います。しばらく沈黙の時間が続きましたが、そんな時間を一番最初に割ったのはレイナでした。
「いろいろあったけど・・・子供がいなかったら私たち友達になっていなかったかもしれないわね」
本当にいろいろなことがありましたが、レイナの言葉によって、ママ友たちは今までを振り返り、和むのでした。
羅羅ちゃんが乗ったトラックの窓に向かい健太くんと羅羅ちゃんが握手をします。トラックを追って子供たちが走り出し、母親たちが見送る中で、利華子は侑子に歩み寄って言いました。
「幼稚園はもう終わり。ママ友づきあいもこれで卒業」
利華子は自分がしてきたことを侑子に謝ります。そして、仕事も夫もいなくなった・・・自分にはもう何もないと伝えると、侑子は言います。
「2人の大切な子供がいる」
侑子の言葉に利華子は救われた気持ちになるのでした。そして、2人のわだかまりもなくなっていきました。
お互いにそれぞれの道に進み、健太くんと爽くんは小学校の入学式へ向かいます。侑子とちひろはお互いに「侑子さん」「ちひろさん」と呼び、距離が縮まっていきます。
そして、小学校へと向かいました。
小学校でもまた・・・
名前をなくした女神のキャスト
秋山 侑子(杏)
不況の煽りでリストラ。その後専業主婦となる。
杏さんは15歳から集英社発売の女性ファッション雑誌『non-no』専属モデルとして活動し、その後もいろいろな雑誌のモデルとして活躍しながらも、女優としても活躍しています。
「デート~恋とはどんなものかしら~」ではリケジョを演じ、「妖怪人間ベム」では、ベラ役としてオープニングも歌っています。「花咲舞が黙ってない」でも、主演を務めており、いろいろな役柄をこなしています。
安野 ちひろ(尾野真千子)
家庭では夫からドメスティック・バイオレンス(DV)を受けており、その反面幼稚園社会では明るく元気な役員ママを演じています。
小野真知子さんは、NHK朝連続テレビ小説「カーネーション」のヒロインに抜擢され、人気者になります。
「Mothre」「サマーレスキュー ~天空の診療所~」「最高の離婚」などに出演されています。
進藤 真央(倉科カナ)
元ヤンキーママ。できちゃった結婚の末、18歳で出産した。元気いっぱいな役からお色気役、悪役から優しいお姉さんの役まで、どんな役も違和感なくこなしてしまう、ベテラン女優な倉科カナさん。
芸能界デビューは、グラビアアイドルとしてデビューされています。2009年のNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロインとして抜擢され、これを機にグラビアを卒業し、本格的に女優として活躍されています。
「Mother」では、尾野真知子さんとも共演されています。「おじいちゃんは25歳」「私が恋愛できない理由」「ファーストクラス」などの作品に出演されています。
沢田 利華子(りょう)
ベビーグッズを扱うネットショップを経営。女優としてドラマにも出演されていますが、モデルとしてもすごく人気のあるりょうさん。
一重美人とも言われています。「ロングバケーション」が初めてのドラマデビューの作品です。2012年からは出産のため、芸能界を休業していましたが、2年後には復帰しています。
2017年「コードブルー3」にも出演されています。
本宮 レイナ(木村佳乃)
セレブ読者モデル。娘の彩香出産後、セックスレス。「ブラザーズ」「パーフェクトラブ!」「花嫁はミツボシ。」などの数多くの代表作に出演されている演技は女優の木村佳乃さん。母になっても、年齢を重ねても、すごく綺麗な女優さんです。
名前をなくした女神の主題歌やアーティスト情報
始まりのバラード
聞けば聞くほどに、心に響く歌を歌うアーティストと言われ、人気のあるアンジェラ・アキさんがこのドラマの主題歌を手掛けています。
ファイナルファンタジーXIIの挿入歌にもなった「Kiss Me Good-Bye 」はすごく話題になり、人気を集めました。「手紙」「愛の季節」「告白」など、数多くの代表曲を手掛けています。
moving on
オープニングテーマとして、Aliceが手掛けています。日本の女性シンガーソングライターで、2010年7月にシングル「イチバンボシ」でデビューを果たしています。
名前をなくした女神のみんなの感想
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