深田恭子&松山ケンイチ主演で30代夫婦の不妊を治療をリアルに描くことで話題のドラマ隣の家族は青く見えるの第8話の気になるあらすじ、ドラマの中で印象に残った場面やキャラクターについて解説していきます。
隣の家族は青く見えるの再放送の予定は?
ドラマの第8話は「TVer」「FOD」の無料配信サービスで3月15日 20時59分まで視聴可能です。
また、「FODプレミアム」では放送終了の全話視聴可能です。
隣の家族は青く見えるの8話のあらすじ
五十嵐奈々(深田恭子)と大器(松山ケンイチ)は、大器の両親・聡子(高畑淳子)と健作(春海四方)が営む焼き鳥店「いがらし」を訪れます。
家族一同集まって和気あいあいと会話がはずむ中、大器の妹・琴音(伊藤沙莉)が突然、娘の真奈を保育園に預けて職場復帰することを宣言します。
しかし、子供が小さい間は母親は側にいて子育てに専念するべきだと考える聡子は琴音の考えに反対、少しでも家庭のためにお金を貯めたい琴音と対立して、2人は喧嘩を始めてしまいます。
恋人の広瀬渉(眞島秀和)のふさわしい相手になるため青木朔(北村匠海)は高卒認定の獲得のため小宮山真一郎(野間口徹)がボランティアで講師を務めている塾で勉強に精を出します。
しかし、21歳の朔は一緒に塾に通う中学生からバカにされますが、真一郎は中学生たちを諭し、この年齢になっても努力する朔を励まします。
朔は帰宅後、渉(眞島秀和)が母親のふみ(田島令子)の電話を無視し続けている事について話しかけます。渉はふみにゲイであることをカミングアウトしますが、価値観の母からは全く理解されません。
このままでは、親子の関係が疎遠になってしまうのは良くないと考える朔は渉の事が心配でならいのです。
一方で、杉崎ちひろ(高橋メアリ-ジュン)と川村亮司(平山浩行)の家に亮司の息子・亮太(和田庵)がやってきた当初は、冷めた態度をとる亮太と息子を甘やかす亮太の態度もあり関係がギクシャクしましたが、少しずつ亮太はちひろに心を開いてくるようになります。
亮太が喜ぶだろうと、ちひろは亮太の誕生日に合わせてサプライズでケーキを作る事を計画しますが、ちひろは料理がうまくないなので友達の奈々に助けを求めます。すると、奈々は小宮山深雪(真飛聖)も一緒に連れてきます。
子供はつくらないと決めるちひろと、子供を産んで楽しい家庭を築き上げるのが妻の役目と考える深雪は、何かあるごとに対立して、この前も喧嘩をしていることもあって、2人の関係修復を考える奈々が機転を利かして料理が得意な深雪を連れてきたのでした。
隣の家族は青く見えるの8話の重要人物は?
安藤美優
小宮山真一郎&深雪夫妻の長女・優香役で出演。これまでは、母の言う事を聞いて受験勉強に精を出していたが、ダンスをするようになり自分が本当にやりたいものに出会い生きがいを感じるようになる。
ただし、受験する学校にダンス部がないこともあり受験を止めてダンス部のある公立の学校に通いたいと深雪に訴えるが、娘たちを良い学校に行かしたい考える母からは猛反対を受ける事になる。
隣の家族は青く見えるの8話のネタバレ&感想!
ケーキ作りに奈々に加えて深雪も参加した事で最初はちひろは気まずい思いをします。手際よくケーキを作る深雪の様子を見ていると次第に打ち解けてきて会話が弾むようになります。
深雪は過去に受験に失敗して、親から優秀だった兄弟たちと比べてられて肩身の狭い思いをしてきました。
しかし、子供を産んだ時に親から初めて褒められるようになり、子供がいなかったら自分は今以上に空っぽだったと話します。ちひろが兄弟と比べる毒親にそんなに媚びる必要はないと言葉で深雪を励ます。
深雪がなぜ、子供を産む事を他の人にも進めるのかを知ったちひろは、過去に親から虐待を受けていた過去を語り、奈々と深雪はちひろが子供を産まないと決意した理由を知ります。
自分の人生を話す事でちひろと深雪の間に親密な感情が芽生えるようになります。亮太の誕生日がやってきて、ちひろは亮太が喜んでくれるだろうと思い自信満々でケーキ見せます。
しかし、亮太はケーキを投げ捨て「今日はお母さんが死んだ日だ」とちひろに言い捨てちひろの元を立ち去ります。
この日が亮太の母親が命日だとは知らなかったちひろは必死に謝ります。亮太は父と母の関係がうまくいかなくった時、「お母さんなんか別にいらない」と言った事を後悔してきました。
そんな亮太の気持ちを汲み取ったちひろは、強がりで亮太が言った事をお母さんは気にしてない、亮太のお母さんもお父さんも亮太のこと本当に愛していたと言って亮太を抱きしめます。
殻にこもっていた亮太の感情が溢れ出し、ちひろには母性のような感情が生まれます。奈々は前の喧嘩が気になって聡子に内緒では琴音に話を聞きにいっていました。
琴音は家の仕事が忙してくて子供達の十分にかまってあげれなかった母の後ろめたい気持ちを知っていて、好きな仕事に一生懸命働いていた両親のような姿を娘の真奈にも見せたいと思っていました。
?この話を聞いて、琴音の気持ちを知った聡子は琴音が職場復帰して働くことを応援すると言い始めます。
その頃、真一郎は自分の退職金の定期が解約されており普通預金に回されている理由を妻に尋ねます。
夫が仕事を辞めても世間体を気にする深雪はリア充をインスタグラムでアピールするため高価なレストランの食事などで散財して、お金を使っていることがわかります。
虚栄心を満たすために娘たちを無理やり塾に行かせたり不必要な生活費を使う深雪を真一郎は責めますが、自分は後悔ばかりしてきたから娘たちには後悔させたくないから勉強させてきたと言い返し口論になります。
夫が海外赴任の間も、自分の人生を削って家庭を守ってくれた事に対しては真一郎は妻に感謝の言葉を伝えます。
しかし、真一郎は2人の子供を引き取り、深雪には自分の人生を見つけると言い、もう夫婦生活はおしまいなので離婚を妻に切り出します。朔の高卒認定の受験日の食事で渉は朔のためにカツ丼を作って振舞います。
朔は恋人の渉には内緒で勉強していたのですが、実は渉は夜中に起きて朔が勉強しているのを知っていて、合格祈願のお守りを渡して頑張れと朔を勇気づけて送り出します。
不妊治療を続けてきた奈々は体外受精の胚移植の手術の受けます。後日、病院に奈々が行くと医者からは妊娠の反応が出ていると嬉しい知らせが届けられます。
家に帰り、奈々は夫の大器に赤ちゃんができた涙ながらに伝え、その言葉を聞いて大器も喜びを爆発させます。ドラマの8話ではそれぞれの家族にとってターニングポイントとなる出来事が起こります。
母を亡くして父と暮らすことになった亮太は、父の亮司の婚約者・ちひろに距離を置いて冷めた態度で接してきました。
しかし、今まで隠してきた母への感情をちひろが受け止めてくれたことで、新しい母親としてのちひろを認めたように見えます。
過去に虐待を受けて子供を作らないと決めていたちひろも亮太を本当の子供のように愛おしく思うようになり、新しい家族を作ることになりそうです。
幸せな結末を迎えそうな人もいる一方で、真一郎が会社を退社してから何かとゴタゴタが続いていた小宮山家は深雪との結婚が破綻したと考える真一郎が離婚を決断します。
小宮山家には多感な年頃の2人の娘もいて前途多難な道のりが待ち受けていて、最後までハラハラさせられそうです。
そして、長い不妊治療の末についに奈々が妊娠していることがわかります。ドラマを長く見守ってきた視聴者は良かった感じる人が多かった思います。
ただし、妊娠したけど出産をしたわけではないので、まだ波乱の展開もありうるかもしれませんが、ドラマに登場する全ての家族が良い方向に進んで欲しいと願いたいです。
隣の家族は青く見える 8話のみんなの感想
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